震度6以上の余震の確立はかなり高かった。
だから「来る」とは思っていた。
が、ライフラインはガス以外大丈夫で
過ごしてきたので、まさか昨日の余震で停電を食らうとは
思いもよらなかった。
暗闇が襲う。
大きな余震のおかげで会社は午後一に終わり。
家に帰り、明るいうちにやれることはやった。
洗濯、食器の後片付けetc・・・。
そしてダイソーへ行き、平らなアロマロウソクを購入。
昨晩はロウソクで過ごした。
冷蔵庫も利かないわけだから、冷凍庫にあった肉を
思う存分入れての「肉野菜炒め」
モチロン、カセットコンロで調理。
手元は息子がずぅぅーっと懐中電灯で照らしてくれた。
野球部で鍛えたせいか、腕は疲れないよ!とのこと。
運動部でよかった。
普段相手もしてくれない息子も、昨日ばかりは大好きな
ゲームも出来ず、私を相手にトランプ手品をロウソクの明かりの元、
たくさん披露してくれた。
今日は家族全員で温泉へ。
温泉好きの私も、まさかこんな形で毎日温泉に入ることになろうとは
夢にも思わなかった。
先ほど某テレビで初めて、妙見の車の中の男の子救出の様子を見る。
生命力に胸が熱くなる。
昨日、復旧作業で川口の現場に行ってきた友人の話を聞く。
現地はテレビの映像をはるかに超える、壮絶な光景だよ、と。
本当に何も出来ない私。
市からのメルマガで、ボランティアを募集していた。
市のHPの情報を嘱託員に届けるという内容。
これなら私でも出来るかな?と思い、役所に応募した。
フルタイムで働いているから、夜しか出来ませんが・・と
お話はしておいた。
私の母はボランティアとかに参加するのは反対派だ。
でも私は、一人では生きられないのだから、こんなときは
協力し合えばよいと思っている。
私がこうして震災に遭いながらも毎日、お風呂に入れるのは
市の職員の方たちが懸命に不自由がないようにと、
働きかけていてくれているお陰なのだから。
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